ゼンショー Snowfoxの買収
くら寿司、スシロー、元気寿司等に気を取られている間に、ゼンショーがアメリカ寿司業界で大きな注目を浴びています。
というのも、北米や英国での寿司チェーン「スノーフォックス」の買収が大きなゲームチェンジャーになるようです。
スノーフォックスと言われても全くピンと来なかったのですが、
スーパーやショッピングモール内に出店し、手軽に寿司や和食を提供するスタイルを採用しており、特に忙しい消費者層に支持されているそうです。
ネット検索してみると、近所にあったKroger系のスーパーのお惣菜コーナーに売られていた様です。渡米してすぐに近所のQFCでサーモンロールを10ドル弱で購入して、味にがっかりした様な気もしないではないです。
日本人的には美味しくなくても、確かにアメリカのスーパーでしっかり売られており、この販路獲得はすごいという事なのだと思います。ここ1年ぐらい株価が高くてちょっと手が出ないので、少し下がった時に買いたいと思います。
ちなみに、すき家はアメリカでは見た事ありません。メキシコシティに行った時にはショッピングモールのフードコートで食べました。記憶はクリアではありませんが、確かタバスコ風の辛めの味で美味でした。吉野家と違って、すき家はチーズ乗せたり、色々と柔軟なため、海外でカスタマイズしやすいのかなとも思います。
ドーン 自治体向けに防災・防犯システム
この会社は今までご紹介した銘柄とは違い、思いっきり日本国内向けの会社です。
自治体向けに防災・防犯システムを提供する企業です。主力製品は「DMaCS」や「Live119」などのクラウド型災害情報共有システムで、地方自治体の災害対策をサポートしています。これらは定期的な利用料やメンテナンス費用など、安定的な収益源となる仕組みです。このストック型のビジネスモデルにより、継続的な収益を確保できると考えて、長期保有目的で2024年序盤に株価がお手頃になった時に購入しました。
災害大国の日本で培ったノウハウを将来的に世界に展開して欲しいという気持ちもあります。
半年ほど日の目をみませんでしたが、先週、好決算を発表し大きく株価を上げています。継続的に株価が上がることを期待しています。
丸亀うどん トリドール
トリドール株は6-7年前に分割前の株価で3000円を切ったタイミングで買いました。今は分割後で4000円弱ぐらいで、最高値時は3倍ぐらいになっていました。
正直、トリドール株を買った時には、ラーメンの一風堂の方がもっと上がると予測していました。というのも、韓国やタイ等のアジアではうどんが人気ですが、アメリカではうどん屋、そば屋をあまり見かけ無い為です。
アメリカにはベトナムフォーのレストランが多いので、うどんもマーケティング次第で受け入れられる可能性は高いと思います。現地風にカスタマイズできる余地もあります。うどんシェイクの販売形態は、アメリカでもヒットできる気がします。
トリドールは天ぷら、焼き鳥、ラーメン、香港系の麺、コナズ珈琲、様々なレストラン形態にチャレンジしていますし、これからもどんどん海外で活躍できると期待しています。
誤算 一風堂 力の源ホールディング
一風堂でお馴染みの力の源ホールディングはかなり長い期間保有しています。7-8年前にIPO後に株価が落ち着いた時に買いました。確か1800円ぐらい(2分割しているので900円前後)で買いました。
一時期は2-3倍になっていましたが、最近は株価が低迷しています。
私はラーメンは、海外で伸びる外食産業の大本命で10倍は間違いないと思っていましたが、アメリカでの出店はあまり加速せず、また、コロナ前に提携していた現地の中華レストランチェーンのパンダエクスプレスとの協力も無くなっているようです
現在のPERはかなり下がっているので、買い増しするか迷っています。ラーメンは競合も多いし、意外と難しいのかもしれません。
優待券が届きますが、最近、一風堂のラーメンに飽きてきたので友人に上げたり、メルカリで販売したりしています。
ナカニシ 歯科ドリル ハンドピース
医療分野への投資はあまり経験がないのですが、よくさんこうにしているろくすけさんのブログや栫井さんの長期投資のYou tubeで取り上げられていたので自分なりに分析してみました。
というのも、アメリカ人はとても歯を大切にしていて歯医者に頻繁に通いますし、多額の治療費を惜しまない人が多いです。このあたりの感覚は、アメリカに住んだ人しか解からず、まだ成長力が十分に株価に織り込まれていないと考えました。
ナカニシは歯科ドリル等で世界トップレベルの技術ですが、アメリカではまだまだ取れるシェアがあるようです。また、アメリカの歯科チェアの大手メーカーを大型買収した後、株価が暴落していたので2024年の年始頃にこれは買いだと思い200株だけ買いました。
私個人的には、このDCIというチェアメーカーの買収で得た販路がアメリカでの販売拡大のキーとなり急速な成長エンジンになると期待しています。
ラウンドワン
8月初旬の相場暴落時にラウンドワン株を721円で買いました。
アメリカにはラウンドワンのようなアミューズメント施設が一定数ありますが、ラウンドワンのように幅広いエンターテインメントを一つの場提供する施設は比較的珍しいです。
アメリカでは、会社のレクリエーションやパーティーでの活用も期待されます。
アメリカは日本と違って、勤務後に飲みに行く文化が無いので、月1だったり、節目やクリスマス等に社内レクリエーションやパーティーをします。
離職率が高いので、この様なイベントで従業員のチームワークを強める事が期待でき、社内リクリエーションは増えていく傾向にあると感じます。
また、ラウンドワンの成長戦略で面白いのが、ラウンドワンデリシャスです。
Chat GPT 4oによると、
新しい高級日本食事業で、日本のトップレベルの飲食店と提携し、海外市場、特に北米で本格的な日本食を提供するプロジェクトです。この戦略は、日本国内で予約が取れないような人気店を集結させ、最高峰の日本食をそのままのクオリティで海外に展開することを目的としています。
ラウンドワンの強力な収益基盤とアミューズメント施設で培ったノウハウを活かし、北米市場を中心に店舗を展開。協力する飲食店には、ミシュランで評価された寿司店や天ぷら店が含まれており、アメリカの消費者にも日本の本物の味を体験してもらえるようになっています。このプロジェクトにより、ラウンドワンはエンターテインメントと高級グルメの両面で、グローバル市場でのプレゼンスを強化しています
アメリカの日系回転寿司
私が赴任していたアメリカの街には、元気寿司がありましたが潰れてしまい、その後、アメリカでも上場しているくら寿司ができました。一皿3ドルという看板を見て、「たかっ」と思い、一度も入った事がないまま帰任しました。くら寿司は出張先でもたまに見かけるくらい、大きな街には出店していますし、結構賑わっています。
日本の外食産業は、アジア市場では奮闘していますが、アメリカでは大都市のみの出店の所が多く、本格的に拡大路線に入れていない所が多い中、くら寿司は有望と思います。
と言いながらも、私はスシロー株のホルダーです。6-7年前に買って、4-5倍になった所で一度売ったのですが、また値が落ち着いてきたので再度買いました。
スシローと元気寿司は、一時期、神明?の傘下でアメリカでそこそこ知名度のある元気寿司とコラボしてやっていくのだと思っていましたが、2社はうまく噛み合わなかったのか成功しませんでした。
くら寿司も株価が落ち着いたら買いたいと思います。